特別講演

特別講演1「西表島の浦内川の自然」

ミスターサカナダイビングサービス代表 笠井雅夫氏

ダイバーなら知らない人はいない、ミスターサカナこと、笠井雅夫氏に西表島の汽水域である浦内川の知られざる貴重な自然生態系について、様々な美しく貴重な写真を提供して頂き、ご講演を頂きます。一般ダイバーの方の参加も自由です。

沖縄県で最も大きな川で、日本一魚種の多い川。四万十川の10分の1の長さで流域面積は33分の1にもかかわらず、魚種は四万十川の199種に対して407種あり2倍以上確認されています。日本の絶滅のおそれのある汽水・淡水魚は167種ありますが、そのうちの26%の43種が浦内川に生息しています。また浦内川にしか住んでいない魚も15種おり、浦内川で発見された未記載種も8種あります。

その理由は黒潮の影響を受ける西表島にあり、その河口にはサンゴ礁が発達していなく、黒潮に運ばれてきた魚が容易に川を遡ることができること。流域はほとんど人の手が入っていないこと。安定した水量があること。流程の半分をこえる汽水域に広大なマングローブ林が発達していて深い縁や広い干潟など環境の多様性が群を抜いていることなどがあげられます。

地球自体が生命を持つ超奇跡的な星であるにもかかわらず、人類は身の回りを人工物で固めて自然を排除して、自然への感謝、畏敬の念を忘れて自らも一生物であることをあまり考えずに日々暮らしているのではないでしょうか?西表島に暮らし浦内川に潜っていると、自然と時間の絶妙なバランス、生き物の脆弱さ、生き物に対する愛おしさを強く感じられずにはいられません。そんな気持ちを少しでもお伝えできでば幸いです。

特別講演1「水難事故と酸素講習」(暫定)

ダイブチーム ムラタ 国際潜水教育科学研究所 村田幸雄氏

琉球大学の研究員でもある村田氏は有名な潜水指導者であるだけでなく、琉球大学の研究員でもあり、減圧症を含む潜水安全対策のスペシャリストとして沖縄県内では非常にご高名な方です。いち早くレジャーダイビングの現場に医療用酸素の導入に尽力されました。2019年はとくに水難事故が多く起きてしまいました。今後なし得る水難事故対策についてご講演を頂きます。

教育講演

次世代へ送る高気圧酸素治療の未来 ~未来へのバトンタッチ~

亀田総合病院 ME室 廣谷 暢子

日時未定

廣谷氏は本学会技術部会の幹事のほか、日本臨床工学技士会の高気圧酸素治療業務検討委員会(業務指針作成)委員長、同検定部会委員(専門臨床工学技士資格試験作成)など、長年に渡りHBOに従事されており、次世代の臨床工学技士への教育に力を注いできました。

急性期・慢性期を問わず、幅広い適応疾患を対象とするHBO領域において、安全管理や感染管理、治療前検査などのエキスパートであり、今後も安全・確実なHBOを提供するため、未来の臨床工学技士達への知識・技術の継承について、熱い想いをご講演頂く予定です。

シンポジウム

シンポジウム1「HBOの教育」

医学生、研修医、新卒技師に対するHBOの教育について御討論頂く予定です。

シンポジウム2「減圧障害の全数登録に向けて2020」

2019年に御討論頂きました、減圧障害の全数登録に向けて、今なすべきことはなにかをより具体的に掘り下げてみたいと思います。

ワークショップ

ワークショップ安全管理

平成30年度の診療報酬改定を契機に新規導入された施設や、治療件数が著明に増加した施設が多いと思います。その中で、どうやって安全を担保するか、実務者のご経験を共有したいと思います。