特別講演

特別講演2「最近の潜水事故の動向」

国際潜水教育科学研究所、潜水救急ネットワーク沖縄 村田 幸雄氏

2021年10月16日(土) 14:20~15:20

日本国内の最南端に位置する沖縄県は、大小様々な島で構成されています。人口145万人を超える人々の生活圏に面していながら世界でも稀な多様な生物相を要しています。世界的にも有名なダイビングポイントが点在しています。

沖縄県内でのダイビング活動は、海人さんや追い込み漁に代表される漁撈から余暇を嗜むレジャーダイビングへと時代と共に大きく様変わりしました。筆者は1976年にダイビングインストラクター資格を取得してレジャーダイビングでの講習を主に普及活動をしてきました。沖縄とは、1982年辺りから インストラクター育成のために来沖するようになり、1994年から沖縄県内に活動拠点を移して現在に至っています。

筆者の手許に2000年から沖縄県内で発生した潜水事故の資料があります。資料として第十一管区海上保安本部が公開していた資料。それ以外に筆者が集めた資料があります。手許にある事故情報について事故内容の分析を試みています。約20年間の沖縄県内での潜水事故の変遷と最近の動向を分析して、潜水事故防止手助けになればと考えています。